浪漫

　映画「剱岳 点の記」を見ました。最初地味かな～と思ってたのですが、最後には感動して涙が。良かったです。香川さんがホントに地元の山の案内人に見えて、見ていて「この人にまかせれば大丈夫」と思いました。

　また、すごい所を登ってて、あと一歩間違えたら･･･という場所が多く驚きました。さらにクマを捕らえた地元の人が雪の積もった斜面を足だけでおりてくところとか、メンバーの一人が滑り落ちた時に同じように斜面を足だけで降りて行った香川さんや他の共演者がとてもカッコ良かったです。

　も一つ驚いたのは浅野さんの奥さん役で宮崎あおいさんが出てたこと。最初出てきた時、娘の役かな？と思ったのですが、見てるうちに夫婦役だと分かりびっくり。しかもわりと新婚さん設定。こんな旦那さんだったらい～な～と思いながら見てました(笑)浅野さんの着物姿にも萌えました(笑)仲村トオルさん率いる山岳隊の衣装もカッコ良かったです☆

　一番グッときたのが「何のために地図を作るのか」のシーン。人生論にも通じる良い場面でした。見てるうちに熱い情熱みたいなものを感じて、「あぁこういう人達を好きになれたらいいな」「こういう人を旦那にしたいな」と思いました。スポ根ものはあまり好きではないのですが、この映画の熱さはそれとかまた違う熱さの気がして感動しました。

　最後にオマケ的に。富山弁では語尾に「ちゃ」をよくつけるんですかね？なんだか香川さん含め地元のおじさん役の方々が連発しててかわいいな～面白いな～と感じました☆