最初の数話以降、書いてなかったのでまとめ書きをば。毎回欠かさず見ていたんですが、つい書くの後回しにしてしまいました。今日で最後だったのでこの機会に。

 まず全体的に下ネタ(ネタじゃないけどそっち系の話)が多かったな~という印象。こんなにドロドロしてなかったよおいらの時は(笑)あと、生徒にこんなセリフ言わして大丈夫かなと思った;某保護者集団(笑)から抗議とか来そうだなと心配になった。あと、途中で生霊飛ばすとかオカルトチックな展開になったのは正直驚いた。そして小川さんのこと諦めるのも残念だな、と。

 印象に残ったのは5話・・・だったと思うけど、小川さんの「誰を好きでもいいじゃない」というセリフ。ホントそうだよ!とドラマ見ながらつぶやいてました(笑)まぁ中学生くらいじゃぁ騒ぐのもしょうがないかな~子供だしと思ったけど。

 あとどんでん返しはやっぱり先生のでき婚ね!あれは驚いたわー;あんだけ論理的にいろいろ語ってたのに・・・とちょっとがっかりした。まぁでも人それぞれの価値観があるのでね・・・なんとも言えませんが。

 最後討論のシーン見てて先生が「自分の価値観が正しいと思って人に押し付ける人間のなんと多いことか」っていうセリフ、前後のセリフもすごく共感した。個人的にもすごく最近考えてたことだったから、「そう、そう!」と頷きながら見てました。とはいえ私だって独りよがりの凝り固まった考えをぶつけることあるからそんなえらそうには言えないんだけど;でも人を思いやる気持ち、自分の価値観も人の価値観も否定せずに認める、受け入れてみるってことは大事だな、と改めて感じました。答えは一つじゃないし、無理やり答えを出す必要もないのよね。自分の頭で考える、ってことが大事で、こうやって討論するのは人の価値観を知るのにとても良い機会だなと思いました。しかし途中、中学生が「沸々と」「狼狽」とか使うかね?という疑問も(^_^;)今の子達は頭良いんですかねぇ~。

 配役では職員室の先生達がなんか懐かしい感じがして良かったです。特に男性陣んね。おじさん先生とかがかなり良い味出してたと思います。なんかね、あぁいう先生いたかも・・・って思う先生ばかりだった。個人的には体育の岡田先生がなんとなく良いなーと思いました。さっぱりしてて、でも生徒思い・・・そうな感じ。なんとなくかわいらしいようなところもかな(笑)あと足子先生は演技派だなーと(笑)怖かったもんホント|ω・´;)・・・。ちなみに、明るさ具合(照明)も薄暗いような懐かしいような微妙な感じですごく良かったなぁと。
 生徒ではやっぱり小川さんだねぇ(*´∀`*)龍馬伝にも出てた子みたいですね。見てなかったから知らなんだー。中村さんはなんか子役で「学校の怪談」とかに出てそうなイメージあったんだけど違うみたいね;なぜか見たことあるような顔なんだよなー。男子もあぁこういう子クラスメートにいたなぁというような子がいたり。

 いや~とにかく面白かった。こういう考えさせられるようなドラマもっと見たいな~と思う。あんまりリアルでドロドロしたのもなんだけど;とはいえもう少し下よりじゃなくて、いじめとかそういう話にも突っ込んで欲しかったかなという印象です。まぁでも見てて思ったのは人のこと悪く言ったり意地悪するのは嫉妬によるものも大きいのかもなーというところ。それが全てではないけど。

 そうそう、主題歌のROCK’A’TRENCH(ロッカトレンチ)、「光射す方へ」も良かったです。毎回、イントロが聞こえるとなんか始まった感というかドキドキワクワクして元気をもらえたのです。リズムのせいもあるのかな。前もなんかのタイアップで良いなと思ったんだけど詳細は未チェック;

 あと主役の先生、まさにハマり役だなと思いました。論理的だけどなんかコミカルで。いや~面白かった。

コメント